ヘブソでございます。

3/9に禁止改定が発表されました。

・ブロール
不屈の巡礼者、ゴロス ※禁止

・モダン
むかしむかし ※禁止

・レガシー
死の国からの脱出 ※禁止

ヒストリックは省略しました。アリーナをやっていないもので。
ブロールもここでは言及しません。

ということで、モダンとレガシーでそれぞれ禁止されたカードについて語ります。


・モダンでのむかしむかしの禁止

スタンダード、パイオニアに続いて、モダンでも禁止カードとなりました。モダンにおいては主に原始のタイタンを使用するヴァラクートやアミュレットタイタンで多く採用され、それらのデッキの安定性向上に大きく貢献しました。特に、アミュレットタイタンはこれのおかげで再びトップメタに返り咲くほど。

ただ、ノーコストで手札が安定化するのはさすがにダメでしたね。0マナで見れるカードが5枚って多すぎやしませんか?古きものの活性ですら禁止候補に挙げられていたのに...。


・レガシーでの死の国からの脱出の禁止
ストームデッキの代表格のANTと比べると墓地対策にこそ弱いものの、一度コンボが始動すると止めることが非常に難しく(ANTと違いWillを構えられる)、ヨーグモスの意志と違って脱出しても追放されず墓地に置かれるというのがコンボを凶悪たらしめている原因となりました。
相方のライオンの瞳のダイアモンドを禁止すべきだという声もありましたが、こちらを禁止してしまうと、サルベイジャーやドレッジなど実はこれを使用しているデッキが多くそれらが死亡するので、やむなくこちらを禁止せざるを得なかったのかなあと思っています。

これが禁止されて、若干ながら墓地対策は減ると思われますが、それでも墓地利用デッキはいくらでも存在するため、墓地対策を積まない選択肢はありません。


以上です。モダンでもレガシーでもこの禁止改定は自分にとっては追い風ではあります。

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