ヘブソでございます。

掲題の大会に参加してきましたのでその報告です。

使用デッキは青単ドラゴンコントロールです。

なんだそれ


1R:5c人間 〇××

G1:お相手実験体スタートでその後も軽量クリーチャーを投入するも、土地が3枚(どちらも基本でない土地)でストップ。こちらは廃墟の地で割りながら土地とカウンターを構えつつ、余ったマナで精霊龍のるつぼのカウンターを貯めていく作業。真夜中の時計でマナ加速兼いざという時の自分だけTimetwisterを狙うもリムロックの盾割りで破壊される。ライフも2まで削られるが、精霊龍のるつぼから貯まりに貯まったマナを使ってパルン、ニヴ=ミゼットを召喚。場にいるクリーチャーはパルンで焼き、後続はひたすらカウンターして勝ち。

G2:恋煩いの野獣が出て焦る。こちらの手札があまり良くなく、カウンターはするも岸の飲み込みが引けずに殴られて負け。

G3:カウンターとドローをし続けるもドラゴンが出ずに負け。

ドローとカウンターするだけではさすがに勝てません...。

R2:イルハグシュート 〇×〇

G1:2t目女人像からの3t目アイレンクラッグを通し、そこからのヴェリュス山の恐怖をカウンター。精霊龍のるつぼからパルンを出すも、返しにウギンを出されて-能力で追放されて死にかける。その後、+能力でこちらのライフがじりじり削られて5に。忠誠度が7だったので、キオーラ、海神を打ち倒すをプレイ。さすがにこれはマズいと思ったか相手も返しでウギンを犠牲にクラーケンと英雄譚、ついでに真夜中の時計を追放してくる。最終的には貯まりに貯まった精霊龍のるつぼのカウンターからパルン、ニヴ=ミゼットでコントロールして勝ち。

G2:こちらの手札があまり良くなく、最初のアイレンクラッグの妙技からのヴェリュス山の恐怖はカウンターするものの、次ターンでの野生の律動やイルハグの着地を許す。さらに次のターンでイルハグ攻撃からのヴェリュス山の恐怖踏み倒しで負け。

G3:お相手まさかのトリプルマリガン。さすがにこちらが有利。ヴェリュス山の恐怖、神チャンドラ、イルハグ、ウギンなど、決め手の悉くをカウンターし続けるも、発生の召使い+影槍という中々つらい組み合わせで殴ってくる。さすがに少々焦るも、相手の手札が0だったので集団強制X=1で召使いをパクることに成功。最終的にはパルンも出して一気に殴りきる。

色的にあるのかはわかりませんでしたが、うろつく蛇豹を出されていたら結構きつかったです。

3R:5cニヴ=ミゼット 〇××

G1:動きが単発だったので悉くカウンターして勝ち。

G2:テフェリーの着地を許して死亡。1体目は集団強制でパクるも2体目が来るなんて聞いてないよ...。

G3:復活の声とテフェリーの着地を許して負け。

テフェリーの存在が勝敗を決する要因でした。

結果:1-2でした。

メインは勝てるけど、サイドボーディングが下手すぎて残り2戦とも落とすパターンがありました。本当に、あと一歩で勝てるところまではいけるんですがまだまだ遠いですね...。


ちなみに、今回使用したデッキリスト。

クリーチャー 4

龍王オジュタイ 2
パルン、ニヴ=ミゼット 2

その他スペル 31

選択 4
中略 1
シルムガルの嘲笑 4
非実体化 2
海の神のお告げ 1
悲劇的教訓 2
解消 2
雲散霧消 2
不許可 1
真夜中の時計 1
至高の意志 1
ヒエログリフの輝き 1
薬術師の眼識 1
集団強制 2
岸の飲み込み 2
スランの経時門 1
キオーラ、海神を打ち倒す 1
時を越えた詠唱 2

土地 25

ヴァントレス城 2
神秘の聖域 2
精霊龍のるつぼ 2
精霊龍の安息地 2
廃墟の地 2
島 15

サイドボード

龍王ドロモカ 1
漂う死、シルムガル 1
霊気の疾風 3
軽蔑的な一撃2
本質の散乱 1
岸の飲み込み 1
アショクの消去 2
ミラーリ予想 2
機械医学的召喚 1
王神の立像 1

帰ってから少し調整をしまして、

サイドOUT:ミラーリ予想2、機械医学的召喚1

サイドIN:呪文貫き2、否認1

主にフィニッシャー枠のところを弄りました。

外した2種はどちらもこのデッキとは相性が良いのは確かなのですが、設置する暇がないところ、これらを設置するならまだ待ってドラゴンたちを出す方が強いなと3戦やって感じたので外れてしまいました。


分かる人は分かるでしょうが、このデッキ、テーロス~タルキール龍紀伝期のスタンダードで主に活躍した「5c青単ドラゴンコントロール」を基にしたデッキなんです。
分からない人は↓参照。
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%9D%92%E5%8D%98%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB

当時はドラゴンを10枚も搭載するという中々イカれた構築でした。青単なのにドロモカが3枚入ってるってどういうことやねん。

クリーチャーこそ減りましたが、全体ではそこまで変化はなく、何より時を越えた探索が使えるのが強い。墓地のカードを利用したい時を越えた探索と、墓地を再利用したい真夜中の時計とでは若干相性が悪いのが玉に瑕ですが...。

自分、普段あまりコントロールを回さない(というか苦手)ので対戦する前は結構不安だったんですが、回してみたら思いのほか行けるなと思いました。


ちなみに、このデッキに必要となるであろうパーツがまだまだあります。
現状欲しいのは以下の通り。

・精霊龍、ウギン
・アズカンタの探索
・厚かましい借り手
・サイクロンの裂け目

アズカンタとサイクロンの裂け目はともかく、ウギンと厚かましい借り手は現状手が伸びにくいです。

青単フルパーミッションかと思いきや結局はドラゴン。奇襲性があって良いですね。

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