2/5信心亭レガシー
2020年2月6日 Magic: The Gathering コメント (2)ヘブソでございます。
掲題の大会に参加してきましたのでご報告です。
使用デッキは超起源です。https://scionoftheurdragon.diarynote.jp/202002051450535382/
1R:セファリッドブレックファースト ××
1G:2ターンで決着。こちらがコンボパーツが揃わないのに対して相手はコンボ始動。ライブラリー0からタッサの神託者リアニメイトで負け。
サイド
IN:灰燼の乗り手2、虚空の力線2、摩耗+損耗2
OUT:大渦の放浪者1、大祖始2、別館の大長2、グリセルブランド1
2G:互いにコンボパーツが来なくて泥試合。虚空の力線でリアニメイトを封殺するも、こちらは相変わらずコンボパーツが揃わな過ぎて最後はセファリッドコンボからのタッサの神託者素出しで負け。
こちらの動きがマグロすぎた。
2R:カーンフォージ 〇〇
1G:互いに1マリガン。別館の大長で牽制するも、ファーストアクションが墳墓から多用途の鍵。その後、厳かなモノリス、水連の花びら、大いなる創造者、カーン、催眠の宝珠というロケットスタートを受けてビックリするも、返しのターンで超起源をカスケード。グリセルたちを出して勝ち。この時点では12Postかな?と思っていました。催眠の宝珠は何のために用いられているのかが不明でしたが...。
サイド
IN:灰燼の乗り手2、摩耗+損耗2、武勇の場の執政官1
OUT:大祖始1、別館の大長4
2G:こちら超起源でグリセルを場に出し、相手も置物を出す。手札には暴力的な突発もある状態でターンを返した後、催眠の宝珠、W鍵、玄武岩のモノリス、カーン、神秘の炉でコンボすることがこのゲームで判明。お相手コンボスタート。
さすがにこれは止めないと負けなので、相手が防御の光網を唱えた際にスタックでグリセルの能力を2回起動して14枚ドロー。そこからWゴリラを使って3マナで暴力的な突発で超起源をカスケード。相手は手札がないのでこちらが一方的に土地と灰燼の乗り手を展開、残したら一番危険であろう催眠の宝珠を追放。お相手トップを見るも何もなかったようで投了。
コンボ始動されたときは焦りましたが何とか勝てました。恐らく入れていたであろう虚空の杯が出なくて助かりました。
自分がカーンフォージの存在を知らず、どういう動きをするのかもわからなかったので虚空の力線を入れていませんが、多分入れてもあまり意味ないやつかな?
即死コンボ2連発は辛すぎます...。
3R:マーフォーク ×〇×
即死コンボだらけの中唯一のフェアデッキでした。打ち消しを捌ければこちらにも分がありますが...。
1G:カスケードも実物提示教育もカウンターされ、マーフォークたちに殴られて負け。
IN:灰燼の乗り手2、秘儀の職工1、騙し討ち1、孤独の都4
OUT:別館の大長4、大祖始1、誤った指図2、大渦の放浪者1
2G:順当な手札でスタート。相変わらずカスケードはカウンターされマーフォークたちに殴られるも、手札が1枚になり土地がフルタップ状態になったタイミングでカスケードキャスト。超起源も通り、全知とグリセルを戦場へ。グリセルのドローからドロモカやWゴリラたちを展開。次のターン、グリセルとドロモカでパンチし、12点ゲインしたところでグリセルのドローを再度起動、エムラクールを引けたのでそのままキャストして勝ち。
サイド
IN:摩耗+損耗2
OUT:騙し討ち1、大祖始1
3G:マーフォークロードたちに殴られる中、孤独の都を設置。手札にはグリセルブランドとパルンニヴ=ミゼットという最強コンビがあり、土地も十分。あとはカスケード引ければ勝ちという状況でのラストドローが土地。負け。
ちなみに次のドローが暴力的な突発でした。惜しい。
結果:1-2。
相手が相手だけに負け越しこそしたものの、処女航海としては中々悪くないプレイングだったと思うし、何よりデッキ自体気に入っているのでこれからも使い続けようかなと思いました。
BMOで使うのはこれに決定です。
帰宅後、カードの入れ替えをしました。
メイン
IN:予見のスフィンクス2、精神の大魔術師1、猿人の指導霊1、世界棘のワーム1
OUT:大祖始1、誤った指図4
サイド
IN:灰燼の乗り手1,最後のトロール、スラーン1,誤った指図2
OUT:孤独の都4
メインIN
ラヴニカの献身で登場したスフィンクスです。これを入れたリストがあり、それにつられて自分も2枚購入していたのですが、中々試すことができませんでした。
しかし、今回の大会で無駄牌を引いて長引いて負ける、肝心のキーパーツが引けずに殴り負けるというパターンがあり、それを解消する上でやはりこのカードが必要だと思いました。
投入して一人回ししてみたところ、最初の占術3がかなり強いこと、重いカードが溜まりがちなこのデッキにおいて4マナというコストは破格であり素出しすることも可能であること、生き残れば自分のアップキープ毎に占術1をすることでドローの質を良くすること、4/4飛行という優秀なサイズでアタッカーとしても使えること...と、メリットが多くなおかつ軽量ドローを採用できないこのデッキと非常に相性が良いことが分かり、投入するに至りました。
ヘブソ「お前はネタ枠だ」
精神の大魔術師「ブチ殺しますよ?」
というのはさておき、このデッキ、意外と呪文を唱える回数が多いのでそれをうまく利用しつつ、後続を出せることから選びました。龍王コラガンや大渦の放浪者といった速攻を付与するクリーチャーがいるのでそれらと併用し、自身の能力を起動して新たなデカ物を出していくことを狙います。ただ、単体ではそれほど強くなく、他のカードと組み合わせるのが前提なので、もしかすると外れるかもしれません。
猿人の指導霊
最初は3にしていましたが、足りなかったのでもう1枚追加。
新たなデカ物。満足できなかったので。
メインOUT
・大祖始
2枚はさすがに不要でした。
・誤った指図
苦渋の決断。入れたいカードが多かったのでサイドに2枚入れてしまいましたが、多分また戻します。
サイドIN
・灰燼の乗り手
パーマネント追放はやはり強力なので1枚追加。
なぜか入れてなかったので投入。素出しプランもありかなと思ったので。
・誤った指図
妨害対策はしないとダメなのでこちらに移動。
サイドOUT
・孤独の都
信心亭メタ故の選択。今回の大会、12人中8人がコンボというイカれた分布だったので今後も続くんだろうなあと思い外しました。しかし外すとカウンターにものすごく弱くなってしまうので、ここは調整して何枚か戻そうかなと考えてもいます。
またまた投入候補が出てきたので以下に示します。
・王冠泥棒、オーコ
・時を解す者、テフェリー
・王冠泥棒、オーコ
言わずと知れた話題のPW。マナコストが断片無き工作員と同じで、なおかつフェアデッキに睨みを利かせられるのがやはり強力。また、苦手な封じ込める僧侶や罠の橋なども鹿に変えて無力化できるので、このデッキとも相性が良いのかなと思いました。ただ、値段が相変わらずすぎる。
・時を解す者、テフェリー
こちらも言わずと知れた強力なPW。常在型能力でコンボを通しやすくする他、+能力でショーテルを打てるようにしたり、-能力で邪魔な置物をどかすことができるので、悔しいながらもアリかなと思いました。ただ、こちらも値段がじわじわ値上がりしており、購入が躊躇われます...。
以上です。
掲題の大会に参加してきましたのでご報告です。
使用デッキは超起源です。https://scionoftheurdragon.diarynote.jp/202002051450535382/
1R:セファリッドブレックファースト ××
1G:2ターンで決着。こちらがコンボパーツが揃わないのに対して相手はコンボ始動。ライブラリー0からタッサの神託者リアニメイトで負け。
サイド
IN:灰燼の乗り手2、虚空の力線2、摩耗+損耗2
OUT:大渦の放浪者1、大祖始2、別館の大長2、グリセルブランド1
2G:互いにコンボパーツが来なくて泥試合。虚空の力線でリアニメイトを封殺するも、こちらは相変わらずコンボパーツが揃わな過ぎて最後はセファリッドコンボからのタッサの神託者素出しで負け。
こちらの動きがマグロすぎた。
2R:カーンフォージ 〇〇
1G:互いに1マリガン。別館の大長で牽制するも、ファーストアクションが墳墓から多用途の鍵。その後、厳かなモノリス、水連の花びら、大いなる創造者、カーン、催眠の宝珠というロケットスタートを受けてビックリするも、返しのターンで超起源をカスケード。グリセルたちを出して勝ち。この時点では12Postかな?と思っていました。催眠の宝珠は何のために用いられているのかが不明でしたが...。
サイド
IN:灰燼の乗り手2、摩耗+損耗2、武勇の場の執政官1
OUT:大祖始1、別館の大長4
2G:こちら超起源でグリセルを場に出し、相手も置物を出す。手札には暴力的な突発もある状態でターンを返した後、催眠の宝珠、W鍵、玄武岩のモノリス、カーン、神秘の炉でコンボすることがこのゲームで判明。お相手コンボスタート。
さすがにこれは止めないと負けなので、相手が防御の光網を唱えた際にスタックでグリセルの能力を2回起動して14枚ドロー。そこからWゴリラを使って3マナで暴力的な突発で超起源をカスケード。相手は手札がないのでこちらが一方的に土地と灰燼の乗り手を展開、残したら一番危険であろう催眠の宝珠を追放。お相手トップを見るも何もなかったようで投了。
コンボ始動されたときは焦りましたが何とか勝てました。恐らく入れていたであろう虚空の杯が出なくて助かりました。
自分がカーンフォージの存在を知らず、どういう動きをするのかもわからなかったので虚空の力線を入れていませんが、多分入れてもあまり意味ないやつかな?
即死コンボ2連発は辛すぎます...。
3R:マーフォーク ×〇×
即死コンボだらけの中唯一のフェアデッキでした。打ち消しを捌ければこちらにも分がありますが...。
1G:カスケードも実物提示教育もカウンターされ、マーフォークたちに殴られて負け。
IN:灰燼の乗り手2、秘儀の職工1、騙し討ち1、孤独の都4
OUT:別館の大長4、大祖始1、誤った指図2、大渦の放浪者1
2G:順当な手札でスタート。相変わらずカスケードはカウンターされマーフォークたちに殴られるも、手札が1枚になり土地がフルタップ状態になったタイミングでカスケードキャスト。超起源も通り、全知とグリセルを戦場へ。グリセルのドローからドロモカやWゴリラたちを展開。次のターン、グリセルとドロモカでパンチし、12点ゲインしたところでグリセルのドローを再度起動、エムラクールを引けたのでそのままキャストして勝ち。
サイド
IN:摩耗+損耗2
OUT:騙し討ち1、大祖始1
3G:マーフォークロードたちに殴られる中、孤独の都を設置。手札にはグリセルブランドとパルンニヴ=ミゼットという最強コンビがあり、土地も十分。あとはカスケード引ければ勝ちという状況でのラストドローが土地。負け。
ちなみに次のドローが暴力的な突発でした。惜しい。
結果:1-2。
相手が相手だけに負け越しこそしたものの、処女航海としては中々悪くないプレイングだったと思うし、何よりデッキ自体気に入っているのでこれからも使い続けようかなと思いました。
BMOで使うのはこれに決定です。
帰宅後、カードの入れ替えをしました。
メイン
IN:予見のスフィンクス2、精神の大魔術師1、猿人の指導霊1、世界棘のワーム1
OUT:大祖始1、誤った指図4
サイド
IN:灰燼の乗り手1,最後のトロール、スラーン1,誤った指図2
OUT:孤独の都4
メインIN
Sphinx of Foresight / 予見のスフィンクス (2)(青)(青)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
あなたはあなたのゲーム開始時の手札からこのカードを公開してもよい。そうしたなら、あなたの最初のアップキープの開始時に、占術3を行う。
飛行
あなたのアップキープの開始時に、占術1を行う。
4/4
ラヴニカの献身で登場したスフィンクスです。これを入れたリストがあり、それにつられて自分も2枚購入していたのですが、中々試すことができませんでした。
しかし、今回の大会で無駄牌を引いて長引いて負ける、肝心のキーパーツが引けずに殴り負けるというパターンがあり、それを解消する上でやはりこのカードが必要だと思いました。
投入して一人回ししてみたところ、最初の占術3がかなり強いこと、重いカードが溜まりがちなこのデッキにおいて4マナというコストは破格であり素出しすることも可能であること、生き残れば自分のアップキープ毎に占術1をすることでドローの質を良くすること、4/4飛行という優秀なサイズでアタッカーとしても使えること...と、メリットが多くなおかつ軽量ドローを採用できないこのデッキと非常に相性が良いことが分かり、投入するに至りました。
Magus of the Mind / 精神の大魔術師 (4)(青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(青),(T),精神の大魔術師を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーを切り直し、その後その一番上からカードをX枚追放する。Xは、このターンに唱えられた呪文の数に1を足した数に等しい。ターン終了時まで、あなたはこれにより追放されているカードを、それらのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
4/5
ヘブソ「お前はネタ枠だ」
精神の大魔術師「ブチ殺しますよ?」
というのはさておき、このデッキ、意外と呪文を唱える回数が多いのでそれをうまく利用しつつ、後続を出せることから選びました。龍王コラガンや大渦の放浪者といった速攻を付与するクリーチャーがいるのでそれらと併用し、自身の能力を起動して新たなデカ物を出していくことを狙います。ただ、単体ではそれほど強くなく、他のカードと組み合わせるのが前提なので、もしかすると外れるかもしれません。
猿人の指導霊
最初は3にしていましたが、足りなかったのでもう1枚追加。
Worldspine Wurm / 世界棘のワーム (8)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
トランプル
世界棘のワームが死亡したとき、トランプルを持つ緑の5/5のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを3体生成する。
世界棘のワームがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
15/15
新たなデカ物。満足できなかったので。
メインOUT
・大祖始
2枚はさすがに不要でした。
・誤った指図
苦渋の決断。入れたいカードが多かったのでサイドに2枚入れてしまいましたが、多分また戻します。
サイドIN
・灰燼の乗り手
パーマネント追放はやはり強力なので1枚追加。
Thrun, the Last Troll / 最後のトロール、スラーン (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — トロール(Troll) シャーマン(Shaman)
この呪文は打ち消されない。
呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
(1)(緑):最後のトロール、スラーンを再生する。
4/4
なぜか入れてなかったので投入。素出しプランもありかなと思ったので。
・誤った指図
妨害対策はしないとダメなのでこちらに移動。
サイドOUT
・孤独の都
信心亭メタ故の選択。今回の大会、12人中8人がコンボというイカれた分布だったので今後も続くんだろうなあと思い外しました。しかし外すとカウンターにものすごく弱くなってしまうので、ここは調整して何枚か戻そうかなと考えてもいます。
またまた投入候補が出てきたので以下に示します。
・王冠泥棒、オーコ
・時を解す者、テフェリー
・王冠泥棒、オーコ
言わずと知れた話題のPW。マナコストが断片無き工作員と同じで、なおかつフェアデッキに睨みを利かせられるのがやはり強力。また、苦手な封じ込める僧侶や罠の橋なども鹿に変えて無力化できるので、このデッキとも相性が良いのかなと思いました。ただ、値段が相変わらずすぎる。
・時を解す者、テフェリー
こちらも言わずと知れた強力なPW。常在型能力でコンボを通しやすくする他、+能力でショーテルを打てるようにしたり、-能力で邪魔な置物をどかすことができるので、悔しいながらもアリかなと思いました。ただ、こちらも値段がじわじわ値上がりしており、購入が躊躇われます...。
以上です。
コメント
セファリッドブレイクファーストに《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》でなるほど!と思いました。そして,2キルと高速コンボでしたね。使わない色でもあり,《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》の使いみちが自分ではそこまで思い浮かびませんでした。ライブラリーを引ききる系のコンボには,速効性があり,単体でも無駄にはならないので,意外といろんなところで使われていそうです。
カーンフォージは初見のデッキで動きがいまいちわからなかったのですが,《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》+《静態の宝珠/Static Orb》で,こちらも自分のライブラリーを空にするタイプのデッキでしょうか。なかなか興味深いです。
試合の方もデッキ通り豪快な勝ち負けの模様で面白いです。特に,2Rの相手ターンに《超起源/Hypergenesis》経由の《灰燼の乗り手/Ashen Rider》でコンボをとめる動きが個人的にベストプレイでした。
今度は《予見のスフィンクス/Sphinx of Foresight》でさらにデッキの安定性を上げるとのことで,次回も楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
タッサの神託者になぜ特殊勝利をつけてしまったのかが疑問です…
セファリッドブレックファースト、ブリーチストーム、果てにはパラダイムシフトとの組み合わせで使われていました(最後のデッキは何故かDoomsday扱いされていましたが)。
信心亭レガシーによく参加されている方はこういうコンボを見つけるのが非常に上手で、結果も残してて尊敬しかないです。
2戦目のカーンフォージは、相手に説明されるまでどうやって殺されるのかが本当にわからなくて、回り始めたときには投了しようかなと思いました。
インスタントタイミングでの超起源からの灰塵の乗り手は自分としてもベストプレイでした。
今なら言えますが、コンボだと分かっていたら別館の大長は外さないでしょう。
予見のスフィンクスですが、この子、見た目以上にやりおりますよ。