ヘブソでございます。
今回は番外編として、「そもそもなぜ始祖ドラゴンの末裔でデッキを組んだのか? 出会いのきっかけは何なのか?」というお話です。
今でこそ、よく通う信心亭では「5cドラゴンの人」ということでイメージづけられるようになっては来ましたが、まさか組み始めた当時は「これで勝っていくんだ」なんて思ってすらいませんでした。
なんなら「まあ一種のネタデッキだよねー」とさえ思っていました。
始祖ドラゴンの末裔が中心の5cドラゴンを作成したのは今から約6年半ほど前、高校3年生の時。テーロスが発売されたあたりの頃です。
そもそもの出会いは、そのまた1年前の高校2年生の時。たまたま小田原のお店のストレージに入っていたものを見つけたのがきっかけです。
見た瞬間、惚れました。
イラストも、効果も、そのマナコストも。
すでにEDHでは最強ジェネラルとしてアーキタイプは存在していましたが、構築で見かけることはありませんでした。(後にスタンダードにも始祖ドラゴンの末裔は少数ながら使われていたことを知りました)
「誰もこれを構築で組まないなら、俺が組めば一番じゃね?」という男子高校生特有のイキりぶりから、始祖ドラゴンの末裔及び当時安かったドラゴン達を購入してモダンでデッキを組むことになりました。
デッキを組むにあたって参考にしたのはEDHのレシピでした。
今ほど流行していなかったとはいえ、レシピは一定数存在していましたから、それでフィニッシャーとなるドラゴン達を見つけては購入してデッキに搭載していました。
当時のフィニッシャーは今にも通ずるものがあり、
・ヘルカイトの首領
・ニコル・ボーラス
・二ヴミゼット+好奇心
・溶鉄鋼のドラゴン+スキジリクス
この4パターンでした。二ヴミゼット以外は皆安かったので(スキジリクスが500円くらい)、高い交通費を払って横浜に行って集めていました。
並行してマナ加速も探しました。今でも採用している五元のプリズムや彩色の灯籠はもちろんのこと、前に採用していた木霊の手の内や耕作や明日への探索といったカードを当時投入していました。
とはいえ、MtGが地元では流行っておらず(そもそもカードゲーム自体が忌避されるレベル)、ただ組むだけに終わりました。自分も受験生でしたし。
受験に失敗し浪人することになり、久々にMtGで遊び始めたところにとんでもない情報が届きます。
「強いドラゴンが収録される」
そう、運命再編のプレビューです。この時まだ受験生です。さすがにMtGは優先してられないので集め始めたのは受験が終わって大学が決まってからですけどね。
レアのサイクルで出た2色ドラゴン達を投入しました。特に、シルムガルとアタルカに関してはデッキに必要な要素となってくれました。
大学生となり1か月がたった時に転機は訪れます。
そう、「タルキール龍紀伝」の発売です。
かつてないほどのドラゴンが収録され、その中でも強大な「龍王」シリーズはこのデッキを今のレベルにまで押し上げる原動力となりました。
この頃、始祖ドラゴンの末裔にも転機が訪れました。
「突然の高騰」
ドラゴンが増えたことにより、始祖ドラゴンの末裔にも注目が集まりました。ほぼEDH需要だと思うのですが、1枚の値段が200円くらいから2500円にまで高騰する事態となりました。
龍王たちも1部が高騰し、そのおかげで、5cドラゴンは別に何の実績も残していないのに高額デッキの仲間入りしたことがあります。
龍王たちを大学生パワーで入手し、デッキに組み込んだところで大会への参加を決意します。
「このデッキならやれる」と。
定期圏内の藤沢での大会に参加し、そこで手ごたえを感じたのが今でも5cドラゴンを愛用するきっかけとなりました。
そんなこんなでしばらくはモダン版で遊び、全勝こそ逃したものの勝ち越しは数回するくらいのレベルには上達しました。
信心亭でデッキ賞を貰い(https://sinjintei.diarynote.jp/201802281402005681/)、環境デッキにボコボコにされながらもプレイングとデッキの精度が上がっていく中、去年の1月にレガシーに参戦します。
まあ本当に軽い気持ちでした。「まあ通用しなかったらやらなければいいだけだしー」レベルだったと思います。
当時始祖ドラゴンもドラゴンの暴君もあったので、レガシー版というのは一応仮組していたんですよね。それで、信心亭の休日レガシーに参加したわけです。
デュアルランドすらまともに見たことのない自分にとっては今まで見たことのないような光景でした。
結果としては全敗。
しかし、毎試合1戦くらい勝つこともあり、「レガシーでもやれなくない」という手応えをつかむことができました。
そこから、レガシーでも5cドラゴンを使うようになり、今日に至ります。
モダンで組み始めてから曲がりなりにも6年半。「自分が世界で1番このデッキを回せるんだ」という自信をもってデッキを回しています。
いつかは全勝したいです。
今回は番外編として、「そもそもなぜ始祖ドラゴンの末裔でデッキを組んだのか? 出会いのきっかけは何なのか?」というお話です。
今でこそ、よく通う信心亭では「5cドラゴンの人」ということでイメージづけられるようになっては来ましたが、まさか組み始めた当時は「これで勝っていくんだ」なんて思ってすらいませんでした。
なんなら「まあ一種のネタデッキだよねー」とさえ思っていました。
始祖ドラゴンの末裔が中心の5cドラゴンを作成したのは今から約6年半ほど前、高校3年生の時。テーロスが発売されたあたりの頃です。
そもそもの出会いは、そのまた1年前の高校2年生の時。たまたま小田原のお店のストレージに入っていたものを見つけたのがきっかけです。
見た瞬間、惚れました。
イラストも、効果も、そのマナコストも。
すでにEDHでは最強ジェネラルとしてアーキタイプは存在していましたが、構築で見かけることはありませんでした。(後にスタンダードにも始祖ドラゴンの末裔は少数ながら使われていたことを知りました)
「誰もこれを構築で組まないなら、俺が組めば一番じゃね?」という男子高校生特有のイキりぶりから、始祖ドラゴンの末裔及び当時安かったドラゴン達を購入してモダンでデッキを組むことになりました。
デッキを組むにあたって参考にしたのはEDHのレシピでした。
今ほど流行していなかったとはいえ、レシピは一定数存在していましたから、それでフィニッシャーとなるドラゴン達を見つけては購入してデッキに搭載していました。
当時のフィニッシャーは今にも通ずるものがあり、
・ヘルカイトの首領
・ニコル・ボーラス
・二ヴミゼット+好奇心
・溶鉄鋼のドラゴン+スキジリクス
この4パターンでした。二ヴミゼット以外は皆安かったので(スキジリクスが500円くらい)、高い交通費を払って横浜に行って集めていました。
並行してマナ加速も探しました。今でも採用している五元のプリズムや彩色の灯籠はもちろんのこと、前に採用していた木霊の手の内や耕作や明日への探索といったカードを当時投入していました。
とはいえ、MtGが地元では流行っておらず(そもそもカードゲーム自体が忌避されるレベル)、ただ組むだけに終わりました。自分も受験生でしたし。
受験に失敗し浪人することになり、久々にMtGで遊び始めたところにとんでもない情報が届きます。
「強いドラゴンが収録される」
そう、運命再編のプレビューです。この時まだ受験生です。さすがにMtGは優先してられないので集め始めたのは受験が終わって大学が決まってからですけどね。
レアのサイクルで出た2色ドラゴン達を投入しました。特に、シルムガルとアタルカに関してはデッキに必要な要素となってくれました。
大学生となり1か月がたった時に転機は訪れます。
そう、「タルキール龍紀伝」の発売です。
かつてないほどのドラゴンが収録され、その中でも強大な「龍王」シリーズはこのデッキを今のレベルにまで押し上げる原動力となりました。
この頃、始祖ドラゴンの末裔にも転機が訪れました。
「突然の高騰」
ドラゴンが増えたことにより、始祖ドラゴンの末裔にも注目が集まりました。ほぼEDH需要だと思うのですが、1枚の値段が200円くらいから2500円にまで高騰する事態となりました。
龍王たちも1部が高騰し、そのおかげで、5cドラゴンは別に何の実績も残していないのに高額デッキの仲間入りしたことがあります。
龍王たちを大学生パワーで入手し、デッキに組み込んだところで大会への参加を決意します。
「このデッキならやれる」と。
定期圏内の藤沢での大会に参加し、そこで手ごたえを感じたのが今でも5cドラゴンを愛用するきっかけとなりました。
そんなこんなでしばらくはモダン版で遊び、全勝こそ逃したものの勝ち越しは数回するくらいのレベルには上達しました。
信心亭でデッキ賞を貰い(https://sinjintei.diarynote.jp/201802281402005681/)、環境デッキにボコボコにされながらもプレイングとデッキの精度が上がっていく中、去年の1月にレガシーに参戦します。
まあ本当に軽い気持ちでした。「まあ通用しなかったらやらなければいいだけだしー」レベルだったと思います。
当時始祖ドラゴンもドラゴンの暴君もあったので、レガシー版というのは一応仮組していたんですよね。それで、信心亭の休日レガシーに参加したわけです。
デュアルランドすらまともに見たことのない自分にとっては今まで見たことのないような光景でした。
結果としては全敗。
しかし、毎試合1戦くらい勝つこともあり、「レガシーでもやれなくない」という手応えをつかむことができました。
そこから、レガシーでも5cドラゴンを使うようになり、今日に至ります。
モダンで組み始めてから曲がりなりにも6年半。「自分が世界で1番このデッキを回せるんだ」という自信をもってデッキを回しています。
いつかは全勝したいです。
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